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みやぎ就農ナビ

農業の本質は植物のコーディネート

  • 株式会社 河北園芸
  • 代表取締役 佐藤 眞章 さん
  • 所在地:宮城県石巻市飯野字外吉野43
  • 事業内容:植物の生産・販売、緑化工事等、茶、加工販売等
  • 特徴:現在、花苗、野菜、米等を作っています。また、緑化工事(造園)も行っており、農業という囲いを大きく考え、事業を行っています。

事業内容

事業概要を教えてください。
一番の事業的なものは、パイプハウスです。約2反歩(たんぶ)のパイプハウスがあります。
(補足:1反歩(たんぶ)は、300坪。約1,000平米のこと)
それで、野菜、花の苗を生産しています。野菜になれば、季節的な物になりますが、花の苗は、「苗として売るもの」と「大きなプランターに植えて、寄せ植えとして販売しているもの」があります。
お米は、昔からある自分の家の田んぼを使ってやっています。あと、お茶。お茶の組合長もしていますので、緑茶の生産と加工、販売をやっています。
新しい試みとしては、「原木(げんぼく)しいたけ」を栽培しています。季節は1年間を通して、収穫がうまくいったり、いかなかったりするときがありますが、考えながら試行錯誤しています。
販路は?
まだ5年目の新しい会社です。
今は、メインに農協さんとか直売所とかに販売をやらせていただいています。
5年前に法人化した動機は?
5年前は、個人で園芸を行い、2、3人のパートさんを雇って個人経営していました。
地元の転作組合の組合長も5年前にやることになり、結局全部自分に多い被り何もできなくなるため法人化しある程度、人の流れを作った方が良いと思ったのがきっかけです。
あとは、もう一つ、後継者という問題がありまして。
農業に興味ある方に入っていただいて、いずれ経営を担って欲しい。それが、法人化した大きな理由です。

求める人材

どのような人材を求めていますか?
将来、農業経営を目指している方、農業に興味のある方を求めています。
農業の本質は、「植物のコーディネート」と考えています。植物が持っているものを最大限に引き出し、お客様に買ってもらい、大事にしてもらえるものを作る。
又、そのおいしさを味わってもらえるものを作る。農業は地味かもしれないけれど、「楽しさ」と「喜び」のある職業だと思います。
そこで、新しい考え方やアイデアを望んでおり、会社に若い風を吹き込んでくれる方を求めています。

農業を仕事にしていくためのアドバイス

最後に、若手に向けてアドバイスを
好きとか嫌いとかの話よりも、「育てたいか育てたくないかの世界」になります。
要するに、「親心」といえば変ですけど、それが全部農業に伝わっていくと思います。
「育てたいと思えば、農業はなんでも出来る」と思います。
あとは、1日では出来るものではないですし、季節毎に状態が変わっていきますので1年間、2年間なりを観察しながら、手を掛けていくことが一番農業で大事なことだと思います。
その次に、出来たものをどう売っていくか、とういのは、マーケティングの話なので。色々な情報収集が必要になりますけど、我々は、逆にそれが鈍い年代です。
若い方が、育てたいという気持ちがあって、育てる気持ちを我々が伸ばしてやっていけると、農業はすぐに出来るようになると思います。

一番は、「やる気」というよりも「育てる気持ち」が大事だと思います。

(写真/文:みやぎ就農ナビ編集チーム)