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みやぎ就農ナビ

生産から加工まで複合的な農業経営で地域振興を目指す

  • 農事組合法人 玉浦南部生産組合
  • 理事 森 広直 さん
  • 所在地:宮城県岩沼市寺島字浜里71番地
  • 事業内容:水稲、大豆、キュウリ(施設ハウス)の生産・販売
  • 特徴:現在は、生産のみですが、加工販売・観光農園など複合的な経営を目指す会社です。

事業内容

事業概要を教えてください。
被災地域から復興で立ち上げた農業生産法人で、今年(平成30年)で7年目を迎える会社です。
圃場整備が進み、生産面積110haで、そのうち水稲が85ha、大豆で25ha。施設ハウス65aでキュウリ栽培を行っています。
(補足:1ha(ヘクタール)は、おおよそ100×100メートルのことです。1a(アール)は、10×10メートルのことです。)
 構成員9名、社員3名、パート8名(アルバイトは別)で運営しています。
来年度(平成31年度)は、介在農地が整備されることから圃場、施設拡大を考えていて、地域の復興コミュニティを含んだ生産、観光農園、加工販売等を展開していく予定です。

求める人材

求める人材は?
意欲があって、地域性の復興もあるので、「創造力」や「実行力」のある人材を求めています。
単純に決まったものを作っていくというような内容ではないので、「自ら切り開く力」が必要です。
農業全体を考えると、ほぼ高齢ですから、せっかくできた農地を使って、技術継承や新規就農でもどちらでも受け入れられるようにしたいと思っています。
将来、独立就農希望者も受け入れ、販路の協力もしたいと思っています。
ここは、被災したところなので、単体で考えるよりも復興と農業再生を考えたい、と思っています。
販路は?
今は、JAさんが主体ですが、復興の関係でつながったイオンさん、マックスバリューさん、イトーチェーンさん等です。


農業を仕事にしていくためのアドバイス

若い方へのアドバイスを
新しいことに、これから取り組んでいきますので、「創造性を組み立てる面白さ」があると思います。
ゼロから組み立てていくため、大変だとは思いますが、自ら切り開く力をもとに、達成した時の「やりがい」は格別です。
新規就農者に求める人物像などはありますか
人とコミュニケーションが取れる人、挑戦することを恐れない人ですね。経営なので個性があるのはいいことですが、周りの人との協調性も大切です。自分の利益だけを追い求めていては失敗します。自分のデータや技術を囲い込むのではなく、周りの人と積極的に共有することで、一緒に成長していくことが可能となります。

宮城県農業大学校の水田学部を昨年卒業した先輩(入社1年目の大久 俊行さん)
入社した動機は?
昨年、ここで開催された農業法人セミナーで、玉浦南部生産組合の話を聞き、入りたいと思ったのがきっかけです。
大規模に生産し、色々な栽培方法も試験的にやっているところが、とても魅力に感じました。
私の実家でも農家をやっているため、将来的には、学んだことを実家でも活かしていきたいと思っています。
OBから一言を
創造力という部分は、まだ自分は身についていませんが、次第に自分なりの創造力をつけていきたいと思っています。
自分なりの考えや将来のビジョンをイメージすることが大事なことだと思います。
(写真/文:みやぎ就農ナビ編集チーム)